自律神経の整え方

自律神経は全身の血管や内臓の働きなど重要な機能をコント

ロールしている神経です。

交感神経と副交感神経があり、交感神経が優位になると活動

状態になり副交感神経が優位になると休息状態になります。

 

この神経の働きが乱れてしまうことが自律神経失調症で、

様々なストレスを受けやすい現代では起こりやすく注意が必

要です。

 

 

自律神経を整える手にあるツボ

 

手首のシワから肘に向かって指を横にして3本下がったとこ

ろの中央にある「内関」というツボは、ストレスを感じたと

きに緊張を緩めてくれる効果があります。

 

押すときは強く押さず、気持ちいいと感じる程度の圧力で押しましょう。

 

親指と人差し指の付け根の間にある「合谷」というツボは、押すことで脳の血流を良くなるため頭痛の改善に効果的です。

 

 

 

自律神経を整える足にあるツボ

 

足の第2と第3の趾の間にある「内庭」というツボは、脚の血行の改善や胃腸の不調改善に効果的です。

左右のツボを押して痛い方を中心にマッサージします。

 

足の親趾と第2趾の間、足の中心あたりの甲にあるツボは「太衝」といい

何となく体がだるい、肝臓の機能、冷え、イライラするなど全身の自律神経の症状を改善させるのに有効です。

 

太衝と同じ高さで、第4趾と第5趾の間にあるツボが「足臨泣」です。

ここを押すことで偏頭痛、耳鳴り、足がつるなどの症状の改善する効果があります。

 

 

季節や環境の変化でも自律神経が乱れたりしやすいので自分でもセルフケアしていきましょう。