坐骨神経痛とは?
腰・仙骨から坐骨神経が走行するお尻、足の後面や外側へ広がる痛み
あるいは痛みを呈する症候群を総称して坐骨神経痛といいます。
原因
坐骨神経痛を引き起こしている原因として、
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、梨状筋症候群などの病名があげられますが
坐骨神経痛の根本原因は非常にシンプルで、腰の筋肉のコリ・硬さです。
症状
・片側の下半身にしびれが起こるお尻や太ももの前後などにしびれのような感覚を起こします。
腰周りやお尻の筋肉によって坐骨神経が圧迫を受けた時に出ます。
・太ももやふくらはぎの感覚に左右の差を感じる
左右の太ももを同じ強さで触った時に、感覚が違うことがあります。
特に鉛筆のようなもので皮膚表面を軽く触れると明らかに感覚の違いを感じます。
・足の筋肉の筋力低下が起こる
神経圧迫を受けている筋肉は筋力が落ちてしまいます。
簡単にいうと力を入れても思うように力が入らない、
足を上げようと思ってもうまく足が上がらないといった症状です。
・前屈するとお尻や太ももに痛みやしびれが出る
前屈し始めてからある部分で痛みやしびれを感じ、それ以上前屈できなくなります。
などがあります。
坐骨神経痛の時やってはいけない事があります。
長時間座り続ける事です。
デスクワークをする際にも座り続けるのではなく、30分に一度は立ち上がって筋肉をリリースするだけでも
腰の筋肉のコリを防ぐのには効果的です。
上記に当てはまる症状があったり、お身体のお悩みがあればご相談してください!