四十肩・五十肩について

普段生活していてこんなことありませんか?

 

✅腕を上げると痛む

 

✅服を着るときに肩が痛む

 

✅頭を洗うときに肩が痛む

 

✅手を後ろに回せない

 

✅寝返りを打つときに肩に激痛が走る

 

 

 

1つでも当てはまるものがあった方!!

 

 

 

もしかしたら【四十肩】かもしれません…

 

 

 

 

まず四十肩という言葉は誰でも1度は聞いたことがあるかと思います。

 

では四十肩と五十肩の違いってご存知ですか?

 

 

 

実は一緒です!!!

 

 

 

 

40代で症状が出れば四十肩、50代で症状が出れば五十肩と呼ばれます。

 

正式名称は【肩関節周囲炎】

 

 

 

肩こりが筋肉の疲労や血行不良が原因なのに対し

 

四十肩、五十肩は加齢による肩関節の炎症で時が経てば自然と治ることもありますが

 

放置すると関節が癒着して動かなくなることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

四十肩、五十肩の痛みの状態には3段階あります

 

 

 

まず『急性期』

 

急性期ではズキズキとうずくような痛みがあり

 

人によっては少しも動かせなくなる人もいます。

 

夜間痛や安静時も痛みがあります。

 

 

 

次に『慢性期』

 

慢性期は拘縮期とも呼ばれ

 

夜間痛や安静時の痛みが軽くなってきます。

 

急性期の痛みにより動かさない状態が続くことで関節や筋肉が硬くなり

 

動かせる範囲が狭くなってきます。

 

 

 

最後が『回復期』

 

回復期では徐々に痛みが改善し動かせる範囲も広がってきて

 

痛みも少なくなります。

 

 

 

 

 

 

 

四十肩、五十肩になってしまった場合はどうしたらいいのでしょう?

 

 

 

まず急性期の痛みが強いときは熱を持って炎症が起きている状態なので

 

袋に氷を入れて冷やしましょう!

 

凍傷の危険性があるのでだいたい15分程度が目安です。

 

 

 

回復期に入ると痛みが減り、動きが悪くなってくるので

 

温熱療法や運動療法をしていき関節の動きを徐々に正常に戻していきます。

 

 

 

四十肩、五十肩は人によって治り方が違います。

 

早い人では3ヶ月、遅い人だと年単位でかかります。

 

 

 

 

 

少しでも肩の痛みを感じましたらひどくなる前にご相談ください!