股関節について
・股関節が動かしずらい
・外れる気がする
・急に痛くなる
といった症状はありませんか?
代表的な疾患に変形性股関節症があげられます。
その原因としては、「年齢」や「軟骨がすり減って骨と骨とがぶつかっている」といったことがあげられます。
変形性股関節症の原因は大きく分けて、何らかの基礎的な疾患があること、退行変性の2つに分類されます。
変形性股関節症の原因となる基礎的な疾患としては、臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼があげられます。
退行変性とは、分かりやすく言うと老化にともなう骨の変形や軟骨のすり減りを意味します。他には体重の増加や外傷などが考えられます。
変形性股関節症の特徴
少しずつ鼠径部や太ももの外側に痛みを訴えるようになり、股関節の動きが制限され始めます。
そのような状態が長く続くと、日常の動作にも支障をきたしたり安静時・就寝時にも痛みが生じるようになります
痛みの原因
股関節痛の多くは筋肉や筋膜の緊張によって起こります。
筋膜というと筋肉を覆う膜のようなイメージがありますが、実は、筋膜は血管や神経、骨、内蔵など覆っている膜のような存在です。
例えば、シャツの裾を引っ張ったら、肩の部分も引っ張られると思いますが、筋膜にも同じような「つながり」があります。
太ももの筋膜の緊張や、膝周囲の筋膜の緊張、大腰筋の筋膜の緊張などが原因で股関節が引っ張られて股関節の痛みが生じてしまいます。
痛みを緩和する方法
・股関節を温める
股関節痛は筋肉や筋膜の緊張、および血行不良なども原因に考えられるので温めて筋肉・筋膜をほぐしましょう!
・適度に身体を動かす
・股関節の柔軟性を高める
股関節の柔軟性を高めることも、股関節痛の緩和につながります。股関節が硬いと、股関節周囲の筋肉や筋膜の緊張して
それが股関節痛につながります。
・マッサージをおこなう
などがあげられます。
お身体の不調やお悩みがありましたらご相談してください!